Case Study HousesケーススタディハウスTaschen縦 26.5cm横 34cm厚み4.5cmコーヒーテーブルブック飾り本ディスプレイ本オレンジ ブラック同タイトルで、大、中(こちらのサイズ)、簡易版(小)の3種類があります。オレンジの発色がキレイな、ミッドセンチュリーテイストの本を探していたところ、この本に出会いました。大サイズは、我が家では大きすぎたため、こちらを探してようやくこちらで購入したものです。すこしの間飾っており気に入っていますが、状態のよいうちに必要な方にお譲りできたらと考え、出品します。デザインが秀逸で、飾るにもよし、建築に携われている方にもオススメです。ミッドセンチュリーのテイストが好きな方にも。中古品ですので、それなりのダメージはあります。ご理解いただける方に。英語・仏語・独語タッシェンが贈る、アメリカモダニズム建築における革新的な試み「ケース・スタディ・ハウス」プロジェクト(1945-1966)の決定版。CSH#1-28とCSA#1-2の36件に関する資料を一件につき10~20ページのボリュームで収録している。内容は雑誌用に撮影された写真(国内外にこのプロジェクトを知らしめたシュルマンの建築写真など)、青写真、構想時のドローイング、透視図、施工過程をレポートした雑誌記事からの抜粋など多岐にわたる。ケース・スタディ・ハウスとは1945年当時のビジュアルアーツ全般における最先端の情報を発信していた「アーツ&アーキテクチャ-」誌の編集長ジョン・エンテンザ氏の呼びかけによって始められた、アメリカ建築史に最も貢献度が高いといわれる建設プロジェクトである。第2次世界大戦後の住宅供給不足の状況から来るべき建設ブームを予感したエンテンザ氏は低コストで大量生産(鋼やガラスの構成要素を組みたてるだけ)の建材を用いた複製可能な近代住宅のプロトタイプの制作を、最も活力のみなぎる世代の建築家に呼びかけた。36の箱型建築計画は住宅建築に近代デザインを持ち込むことによって、旧態依然であった建築業者と一般の生活者の意識を一新したいという、彼の大望の縮図だったともいえる。